サケの産卵と川のぼり

Okanagan Lake fish

9月半ばになると我家のすぐ近くにある小川、オカナガン湖に注ぎ込むミッションクリークでサーモンの遡上が見られます。湖に生育しているサケたちが産卵のために自分が生まれた川を上流に向かって泳いでいくのです。

コカニーと呼ばれるこのサケたち、実は一生海に出ることのない特別なサーモンです。オカナガン湖は何十万年も前には太平洋へと続く大河川だったのに、今は湖となってしまったので、サケたちもその長い年月の間に海水知らずの淡水魚となってしまったんですね。

spawning Kokanee salmon

クリーク(小川)沿いのグリーンウェイを散歩しながら小川の流れの中を眺めると、オレンジ色に体を染めたコカニーが流れに逆らって懸命に泳いでいるのを見る事ができます。水流に負けずに上流へと登って行くサーモンの姿を見ると生命の力強さを感じます。

約160年前の西洋人の入植以来、湖岸の街の人口増加に伴って生息数を減らしているサーモンですが、近年はその数も回復に向かっていると言われています。その年の気候や水温にも左右されるようで、毎年ミッションクリークを観察していると遡上するサーモンの大きさや数の変化に気づきます。

mission creek greenway in autumn

10月半ばまで続くサケの産卵のこの時期は、ミッションクリークを通りかかるたびに川の中をのぞきますが、黄金色に染まった木々に囲まれた中、赤オレンジ色の大小さまざまなサーモンを見つける事ができます。

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